日本茜とヌルデシロアブラムシ
あっという間にひと月経ってしまいました。
毎朝の散歩はいろんなものを見せてくれます。
先日は日本茜の自生を発見、今日はヌルデにヌルデシロアブラムシが寄生しはじめたのを発見。ヌルデの木は奈良よりもたくさんあるのに、昨年は虫こぶがほとんどついていなかったので、卵を産む苔が少ないせいかなぁ・・・なんて思っていたのですが、今年は見込めそうです。何より、虫こぶ形成が段階的に観察できると思うと、めっちゃ楽しみ!!!です笑。
最近知った、信濃の由来。
信濃、科野。「古事記」には、科野国と記載されているそうです。科(シナノキ)が多く自生するので科の国。以前訪れた山形の原始布資料館で関川の科布を拝見したので、山形あたりまで北上しないとないのだろうな・・と思っていたら、国の名前になるくらい至る所シナノキが自生していたところに住んでいたとは・・。~40年くらい前までは旧安曇村で科布を織っていた方がおられたそうです!http://www.city.suzaka.nagano.jp/enjoy/gakusyu/library/shinano/
完全に途絶えてしまったのでしょうか。。
ヌルデの木について調べていたら、なんとここ信州では、ヌルデの熟した果実にふいた白い粉を塩の代わりにしていたそうです!??舐めると酸塩味がするようです。秋の楽しみがまたひとつ増えました笑。
やっぱりここ信州はおもしろい!
6月12日は何とも美しい明け方でした。
常念岳に下りていく明け方の月。満月ではないのですが、ほぼ真ん丸に見えました。スマホのカメラなのが残念ですが。。