暖簾
かつてお世話になっていた珈琲屋のおじさんが、年末に依頼してくれたお店の暖簾。
おじさんは 御年91歳で現役の自家焙煎珈琲屋の店主。私の人生の恩人であり、目標です。
店構えの顔でもある暖簾を作るのはとても緊張しますし、日曜日以外、朝の9時から18時まで店の軒先に掛けられる暖簾の条件に果たして見合っているか..不安もあります。
秋冬春用には、インド茜と西洋茜で染め重ねた麻糸(亜麻と苧麻)で織り、
夏用には、京都 洛柿庵さん(http://shop-kyoto-rakushian.com/)の麻生地を。
トレードマークの二枚笠は、おじさんの家紋。布用の墨汁を使って筆書きしました。
奈良へお越しの際には 「珈琲屋 凡豆」是非 訪ねてみてください。