藍染てぬぐい・ストール
りんごの作業がひと段落つく予定だった(実際には7月いっぱい掛かりましたが)7月15日に、親族中心のちいさな結婚披露パーティを奈良のレストランで行いました。 その時に、引き出物としてりんごジュースの小瓶と、藍染のてぬぐいをセットにしてお渡ししようと思って染めていました。...
藍の季節が・・
今年も藍の季節がやってきました。 2015年から4シーズン目の藍ちゃん。今年も元気です。 先日まで 「まだ‥ちょっと寝てます」という顔だったのですが、今日ひさしぶりにお顔拝見してみると、「そろそろ準備OK~」的ないい表情!...
藍の青
一段階目の染めを終えて 中休み中の麻糸綛と、浸染後のウール。 今年も藍ちゃんは 澄んだ青色を恵んでくれます。 うれしい… 手にしたときのすくも藍、19年経って5kgだったので、おそらくすくも藍製造時では10kgくらいはあったのかもしれません。それにしても3年越し。微生物たち...
藍のその後。
いやはや、練炭には閉口しました。 練炭を使うのが初めてで、買った練炭がとんだ代物でした。14個中、10個使ってちゃんと燃えたのが2個。養生用練炭コンロが悪いのか、設置環境が悪いのか、着火の仕方が悪いのか、いろいろと可能性を考えて何度も試して・・・結局練炭を新しく購入したら、...
藍のたくましさ…!
2015年の8月に建てたすくも藍は、2016年の奈良から安曇野への引っ越し、そして寒い時にはマイナス10~15℃にもなる冬季の冬眠を経て、春を迎えると、自ら発酵しておりました!! (この図は、甕を土中に設置して藍液を甕に戻した直後の写真。どうしても液を流しいれる時、酸素が多...
藍の準備と織の方…
ウィリアム・モリスについて、いくつかの本を読んでいるうちに重要な点に気付いた。これまで、「工芸」「芸術」「ファインアート」という用語を挙げてきたが、「デザイン」という枠が欠如していたこと、「工芸」と「デザイン(応用美術、装飾美術)」が往々にして混同されている、してしまってい...